VRChat は数あるVRタイトルの中でもトップクラスに重い(PCのスペックを要求する)ソフトです。今回はそんな VRChat を少しでも快適に遊ぶための設定を紹介します。
ちなみにわたしのPCスペックはこんな感じ。
CPU:Core i5 9400F
GPU:RX580 (GTX1060ぐらい)
MEM:48GB
メモリ以外はかなり厳しいスペックですね。
Windows側の設定
不必要なアプリを終了、もしくは優先度を下げる
当たり前といえば当たり前ですけど、不要なアプリは終了させましょう。
とはいえ、XsOverlay でブラウザ見たい等はあると思います。とはいえブラウザはサイトによっては重くなるので、プロセス優先度を下げるのがおすすめです。
プロセス優先度変更ソフトは Application Priority Changer がお勧めです。
使い方をかんたんに説明しておきます。
ソフトを起動したら、「追加」ボタンを押すと下のよう画面になるので、ブラウザやDiscordなど終了したくないけどあまり重要ではないソフトの優先度を通常以下に設定して「追加」ボタンを押しましょう。
(この例の場合、Firefoxがすでに登録されているので赤くなってます)
次回からはソフトを起動すれば自動的に設定したソフトの優先度が下がります。
SteamVR の解像度設定を下げる
VRで続けたいけど、耐えられないレベルで重い場合はSteamVR の解像度設定を下げることができます。視界がぼやける代わりに、少しだけ軽くなります。
動画メニューからレンダリング解像度を「カスタム」にすることで変更できます。
VRChat内の設定
画質設定
Graphic Quality を Low にします。Anti Aliasing は x4でもほぼ負荷が変わらず、画質向上が大きいため、わたしは x4 にしています。Disable設定も可能ですが、かなりジャギジャギになってしまいます。
Particle Limiter は ON にしておきましょう。
アバターカリング設定
Hide Beyond で指定した距離より遠いアバターをロード/描画しなくなります。回線負荷対策としても有効です。
Show Nearset で自分から近い指定人数のみを描画します。
画像のように Allow Override With "Show Avater" をONにして、表示したい人を Show Avater すると、ライブイベントなどでパフォーマーと自分から近い数人だけを描画する、みたいな使い方ができます。
アバター設定
Block Poorly Optimized Avaters で Very Poor のアバターまたは Poor / Very Poor のアバターをQuest 対応の軽量アバターに変更(Fallback)して表示することができます。
Convert Dynamic Bones to PhysBones は ON にしておきましょう。
セーフティ設定
トラストレベルとフレンドで一括設定になってしまいますが、Lights & Particles と Shader を外すことで見た目を犠牲に軽量化できます。Lights & Particles を外すとアバターに組み込まれたペンが見えなくなるので、注意してください。
ネームプレートを消す
人数が多く、ネームプレートが不要な場合はネームプレートを消すのも僅かながら負荷軽減になります。
どうにもならない場合
ワールドが重くて多人数の場合はどうやっても重いので、デスクトップモードも検討しましょう。
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