Buffaloの簡易NAS LS-XL を SMB2 対応にする

2024/10/18

ソフトウェア ハードウェア

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SMB1はクライアントを入れているだけでもセキュリティ的に良くないようですが、使っているNAS LS-XL は SMB1 しか対応していません。ですが、似た機種で SMB2 に対応させる記事を見つけたので試してみました。

ただ、acp_commander での書き換えができなかったので、今回は Ubuntu を使って書き換えてみます。

※この記事の内容を実行するには PC と Windows と Linux の基本的な知識が必要です。
   また、実行の際は必ずバックアップを取ってください。

事前準備

以下の記事を見つつ、SMB2 接続が可能か試し、書き換え個所も確認しておいてください。
NAS再起動後もSMB2接続が保たれていれば、HDDを取り出して書き換えする必要はありません。

【NAS】BuffaloのNAS(TS-XHL)をSMB2対応に変更する | 禅のマルチエンジニアブログ

現在の接続状況を確認するには、管理者権限の PowerShell で Get-SmbConnection です。
acp_commander はここからダウンロードできます。

作業手順

まずは LS-XL を分解して中身のHDDを取り出し、USB接続のケースに移します。


LS-XLの中身。4TのHDDに換装済み


Ubuntuをダウンロードして、実行できるようにします。今回は VirtualBox の LiveDVDで作業しました。

VirtualBox の設定は適当でOK


Ubuntuが起動したら、ターミナルを開き、root のパスワードを設定します。
sudo passwd root


USB で HDD を繋ぎます。Windows側では「フォーマットしますか?」のダイアログがいくつか出ますが、すべて「いいえ」を押し、VirtualBox のUSBから仮想マシンの Ubuntu に接続します。


Ubuntu の GUI でルート権限での操作をするため、ターミナルで以下のコマンドを実行します。

sudo nautilus

NAS の HDD の2番目のパティーションをマウントし、/etc/init.d/smb.sh を開きます。
57行目の後に、以下のコマンドを挿入します。
        sed -i "1a \    max protocol = SMB2" /etc/samba/smb.conf


追記後はこんなかんじ


ファイルを保存し、HDDを外し、元通りに組み立てます。

LS-XLをPCと接続して、管理者権限の PowerShell で Get-SmbConnection を実行し、接続状態を確認します。

接続 (Dialect) が2.0.2 になっていればOK!

これで安全性は増しますが、速度的にも買い替えた方が良さそうではあります。



BuffaloのはNASは割と安くて、HDDの換装方法も検索すれば出てくるので、シンプルなものを探している人にはオススメ。

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