VR用のコントローラー、スティック壊れやすいですよね。しかも保証切れると有償対応すらしてもらえない…。ということでちょっと古い機種になりますけど、Oculus Rift S / 初代Quest のコントローラーの修理のメモです。
まずはこの動画を見ましょう。
ほぼこの動画が全てなんですけど、動画では触れられていない点やハマリどころなどを書いて行ければなと思います。
まず最初、シールを外すところ。ドライヤーなどで温めるときれいに剝がしやすくなります。また、外したシールを貼っておく剥離紙や他のシールが貼ってあったビニールなど、粘着面を保護できるものがあると、修理後がキレイになります。
次にネジを外すのですが、ドライバーはきちんとしたものを用意するのがお勧めです。T5のドライバーは100均でも入手できますが、精度がいいものを使うと食いつきがよく、ネジの頭をなめるリスクも少なくなります。ちなみにわたしが使ってるのはこれです。オススメ。
次に最大の難関、リング外しです。内側からドライバーなどを突っ込んで持ち上げますが、内部の赤外線LEDに当たらないように注意しましょう。赤外線LEDの場所はスマホのカメラなどで確認できます。
メイン基板裏面です。フレキにつながっているタブを起こしてようやくスティックが外れます。動画ではスティック自体も分解して修理していますが、現在は通販などで交換部品が購入できます。
スティックを交換して、 基盤と電池ボックスを元に戻したら、一旦動作確認してみましょう。
OculusMonitor を使うとHMDを被らずにコントローラー入力が見れるので便利です(Rift系専用かも)。
組み立て時のうっかりポイント。ここのバネは基盤上のネジを締める前にセットしましょう。
壊れやすいスティックを交換するのに分解難度高めの全バラは勘弁してほしいですね。各メーカーさんは修理しやすい設計をお願いしたいところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿