Oculus Rift S と USB ハブの話

2023/11/17

VR ハードウェア

t f B! P L

わたしのVR HMDはOculus Rift S です。初代Questと同じ発売日なので2世代前の機械ですね。

基本的にはいい機械なのですが、残念なのがUSBの電源要求が高いこと。
電力が足りないと、マイクが雑音だらけになったり、とつぜん めのまえが まっくら!になって「DisplayPortが接続されていません」のエラーが出たりグラボのドライバが落ちたりします。

そんなわけで、Rift-S推奨の周辺機器がセルフパワー、つまりACアタプタ付きのUSBハブです。
今回はそんなUSBハブのお話。


最初に買ったのはエレコムの U3H-S409SBK
これの良いところは個別スイッチ付きなところ。メーカー的には節電がアピールポイントですが、VRユーザー的には不調になってもUSBを抜き差しせずにスイッチをオンオフすれば同じことになるのが嬉しい。

と便利に使っていたスイッチ付きハブですが、2年程度使用するとマイクに雑音が入りがちになってきました。当時はHMDの寿命かなと思いながらマイクを購入したのですが、これはハブが劣化して電力供給が足りなくなっていたんですね。

そしてもうしばらくすると とつぜん めのまえが まっくら!になることが多くなってきました。これはもうHMDの寿命かなと思いながらWebを調べると電力不足が原因らしいと。


そういうわけでPCに直接続してみると、マイクに雑音は入るものの、とつぜん めのまえが まっくら!現象は解決したではないですか!
ということでハブの故障が確定したのでした。

ここで気になるのはハブ本体が壊れたのか、それともACアタプタが劣化したのかということ。
切り分けのために、USBをDCプラグに変換するケーブルを購入して5V2AのUSB充電器と接続。
しかし結果は変わらず、ということでほぼハブ側が原因、という結果になりました。

そして壊れたのならコンデンサ交換とかで直せないかなということで分解。
蓋をふけてみるとスイッチ部分の半田を外さないと基盤が取れない設計。これは面倒だぞ、ということで一旦諦め。


そして先日、2つ目の USB3.0 ハブ、バッファローの BSH4A120U3 を先日購入しました。
そしたらマイクの雑音も解決!稀にマイクが反応しなくなる時を除けば外部マイクを使う必要はなさそうです。
めでたしめでたし。今度は壊れないといいなあ。




※ BSH4A120U3 のマグネット付きAmazon専売モデルが BSH4A125U3 です。おそらく中身は同じです。

このブログを検索

Amazon.co.jp[PR]

楽天市場[PR]

ブログ アーカイブ

このブログについて

QooQ